アシカとセイウチの違いとは

アシカとセイウチの違い・意味

アシカとセイウチの違い
                   

- 概要 -

アシカは鰭脚(ききゃく)類アシカ科の海生動物で、セイウチは哺乳網ネコ目セイウチ科セイウチ属の鰭脚類のため、種族が全く違う生き物。

- 詳しい解説 -

アシカには様々な種類があり、どこまでをアシカとするかの境界線があいまいなところがある。そのため、世間一般では多少の混乱を招いているともいえる。またアシカ科の中で絶滅したと言われているアシカは「ニホンアシカ」のみである。

セイウチは北極圏に主に生息しており、日本では野生のセイウチを見ることはかなわない。だが通常は南に移動したりはしないのだが、三重県沖で発見されたこともある。またセイウチには体毛がないのだが、厚い脂肪に覆われているため寒いところでも生息することができる。