小豆と黒豆の違いとは

小豆と黒豆の違い・意味

小豆と黒豆の違い
                   

- 概要 -

小豆はマメ科ササゲ属の一年草で原産地は東アジア地方。

一方黒豆は、大豆の一種で平安時代よりも昔から日本で栽培されていた。また大豆もマメ科の一年草だがササゲ属ではないため、そもそもの種類が違う。

- 詳しい解説 -

小豆は「あ」が赤を指し、「ずき(つき)」が溶けるという意味を持つことから、他の豆よりも調理時間が短いところから名付けられた。小豆の歴史は長く、そのため、どこが発祥の地なのかは定かではないが東部アジアのどこかだと言われている。

黒豆は「畑の肉」と言われている大豆の一種で、黒い大豆のことを指す。また黒豆にも様々な種類があり、京都、長野、群馬、北海道ではその土地固有の黒豆が存在する。また、小粒の黒豆もあり「黒千石」とも呼ばれている。