アマガエルとモリアオガエルの違いとは

アマガエルとモリアオガエルの違い・意味

アマガエルとモリアオガエルの違い
                   

- 概要 -

アマガエルは生物学的にいうと、両生網無尾目アマガエル科アマガエル属に分類される。それに対して、モリアオガエルは両生網無尾目アオガエル科アオガエル属に分類されるため、種類が違う。

- 詳しい解説 -

アマガエルはアマガエル科のカエルで、日本、中国東、朝鮮半島など広く分布している。日本でもよく姿を見かけるカエルのため、知っている人は多い。黄緑色でブチがなく小さい。体長は2〜4・5cm。メスのほうが大きいのが特徴。

モリアオガエルはアオガエル科のカエルで、日本の固有種のため、外国では見ることができない。また日本でも四国と九州には分布していない。学名がついており「樹上棲のポロをまとったもの」というのがある。体長はオスが4,2c〜6,2cm。メスが5,9〜8,2cmで、メスのほうが大きく、アマガエルよりも大きい。