- 概要 -
阿弥陀如来とは大乗仏教の中の如来の一つ。それに対して、菩薩は如来になるために修行をしているものを指すため、阿弥陀如来の方が立場的には上である。
- 詳しい解説 -
阿弥陀如来はいくつかある如来のうちの一つである。梵名では「アミターバ」もしくは「アミターユス」。それぞれ意味が違い、前者が「無限の光をもつもの」。後者が「無限の寿命をもつもの」を指す。また阿弥陀如来は空間と時間に影響を受けない仏という意味を持つ。
対して菩薩は、如来になるために修行をしているもののことを指す。だが、修行をしている中で、周りの人々と行動をともにし、人々の悩みを解決し導いていたために、いつの間にか庶民の信仰の対象になった。