以上と未満の違いとは

以上と未満の違い・意味

以上と未満の違い
                   

- 概要 -

以上と未満は全く違う意味である。以上はその数(その数を含む)よりも多い数字のことを指し、未満はその数(その数を含まない)よりも少ないことを指す。

- 詳しい解説 -

以上と未満の意味を混同する人は少ないかもしれないが、どちらがその数を含むのか含まないのかで迷う人が多い。

以上の「以」は「〜を以(もっ)て」という意味があるため、以上の前に来るものを含む。例えば、9以上の数字であれば、9を含んでそれより大きい数字のことを示す。

また未満は「未(いま)だ満たない」という言葉を短縮したものであるため、未満の前につく数字または言葉は含まない。例えば、9未満の数字であれば、9を含まないそれより小さい数字のことを示す。