- 概要 -
伊勢海老とロブスターは生物学的に別の生き物である。伊勢海老はエビの一種だが、ロブスターはザリガニの一種。
- 詳しい解説 -
伊勢海老は生物学的にいうとイセエビ科の一種である。広義でいうとエビの種類の中の一つ。生息している場所は熱帯付近の浅瀬。日本では高級食材として扱われている。体長は２０〜３０ｃｍだが、まれに４０ｃｍにまで成長した伊勢海老も発見されている。重さは大きくても１キロぐらい。
それに対してロブスターは生物学的にいうと、ザリガニ下目アカザエビ科ロブスター属に分類される。一応広義でいうとエビ類に入るのだが、ザリガニの一種である。ロブスターは西洋料理では高級食材として扱われている。体長は５０ｃｍだが、アメリカンロブスターと呼ばれるものは、１２０ｃｍにまで大きくなる。