いんげんと枝豆の違いとは

いんげんと枝豆の違い・意味

いんげんと枝豆の違い
                   

- 概要 -

いんげんと枝豆は全く別の豆類である。枝豆は早い時期に収穫されたもので、時期を遅らせると大豆と呼ばれるようになるが、いんげんは収穫時期を遅くしても大豆にはならない。

- 詳しい解説 -

いんげんはマメ科インゲンマメ属の一年草で、「菜豆(さいとう)」「三度豆(さんどまめ)」などと呼ばれることもある。主に北海道で栽培されている。夏には白もしくはピンクの花びらをつけて、秋に長いさやをつけるのが特徴。また、つるがあるものと、ないものがあり、つるがあるほうのいんげんの方が、収穫期間が長い。

それに対して枝豆はマメ科マメ亜科ダイズ属で、マメ科の亜種である。枝豆は早い段階で収穫した豆のことを指し、収穫時期を遅くすると大豆として市場に出る。