介護士とヘルパーの違いとは

介護士とヘルパーの違い・意味

介護士とヘルパーの違い
                   

- 概要 -

介護士は国家資格だが、ヘルパーは国家資格ではない。ヘルパーになるには各都道府県知事が指定する研修課程を修了する必要がある。

- 詳しい解説 -

介護士とヘルパーの違いは、国家資格かそうでないかである。

介護士の正式名は「介護福祉士」であり、国家が定めたテスト、研修を終えて得られる国家資格である。

だがヘルパーは国家資格ではない。ヘルパーは「訪問介護員」とも呼ばれ、各都道府県知事が指定する研修課程を修了した者に与えられるため、その土地によって若干研修の内容が違うという特徴がある。またヘルパーは「身体介護」、家事援助を基本とした「生活介護」もしくは「身体介護」と「生活介護」の複合型のいずれかの介護を行うのが基本である。