完全失業率と失業率の違いとは

完全失業率と失業率の違い・意味

完全失業率と失業率の違い
                   

- 概要 -

完全失業率と失業率の差は、失業をしている人の意志に違いがある。完全失業率は就職したいができない人。失業率は就職する気がなく失業している人という違いがある。

- 詳しい解説 -

完全失業率も失業率も職に就いていない人の割合を示すものだが、失業している人の意志に違いがある。

完全失業率の中にいる失業している人たちは、職さえ見つかればすぐにでも働きたいと思っている人。仕事を探しているが、就職できずに困っている状態の割合。

それに対して失業率の中にいる失業している人たちは、初めから働きたいとは思っていない人。ニートなどもこの中に含まれており、他人が仕事の紹介をしてもどうにもならない人の割合を指している。