共同と協同の違いとは

共同と協同の違い・意味

共同と協同の違い
                   

- 概要 -

共同と協同では結びつきの度合いが違う。共同は一緒に何かをすることであり、協同は意志統一をしたうえで一緒に何かをすることである。

- 詳しい解説 -

共同も協同も二つ以上の個人や会社などが一緒に何かをすることだが、結びつき具合が違う。

共同は一緒に何かをすることであり、その人たちもしくはその会社同士の状況や状態などは関係がない。ただその場だけ、一緒に何かをする時などに使われる言葉である。ただ、意志のすり合わせはないもののその場にいるだけで「運命共同体」となる場合にもこの言葉は使われる。

それに対して協同は、共同よりも結びつきが強い。何かを行う前に意志を統一したりお互いに力を出し合ったりして一緒に何かをすることである。