殺菌と消毒の違いとは

殺菌と消毒の違い・意味

殺菌と消毒の違い
                   

- 概要 -

殺菌は特定の細菌を殺すことだが、消毒は細菌の活動を弱めることという違いがあり、殺傷能力は殺菌のほうがある。

- 詳しい解説 -

殺菌も消毒も菌を弱らせることを指すが、その度合いが違う。

殺菌は特的の細菌を殺すことである。どのような細菌を殺すかというと、病原性や有害性のある糸状菌や細菌やウイルスなどの微生物。そのため、それ以外の菌に関しては殺すことはできない。

それに対して消毒は細菌の活動を弱めることである。殺菌ほど細菌に対する殺傷能力はないが、人体に有害な物質を除去したり、無害化することができる。また消毒には細菌が体内に入らないようにする予防の役目を果たすこともある。