三味線と三線の違いとは

三味線と三線の違い・意味

三味線と三線の違い
                   

- 概要 -

三味線は三線が日本の楽器として発展した姿であり、三線は沖縄独自の弦楽器という違いがある。また三線のまたの名を「蛇味線」という。

- 詳しい解説 -

三味線も三線も三本の弦を張っている弦楽器だが、その広がり方などが違う。

三味線は昔の三線を日本の楽器として発展させてきたものである。現在では各地で三味線を弾く人がおり、特に青森の津軽三味線は有名。また、猫の革と犬の革を用いて作られている。

それに対して三線は、沖縄独自の弦楽器である。三線の革は蛇である。また大きさにも違いがあり、三線の方が三味線よりも小さい。だが、三線の出身地では、三線のことを三味線と呼ぶこともある。