小論文と論文の違いとは

小論文と論文の違い・意味

小論文と論文の違い
                   

- 概要 -

小論文は短い文章で最初から最後まで同じテーマで書かれた文章だが、論文は原稿用紙100枚を超えるボリュームで検証を加えながら書かれる文章という違いがある。

- 詳しい解説 -

小論文も論文もある物事について書かれたものだが、そのボリュームの多さに違いがある。

小論文は短い文章で最初から最後まで同じテーマで文章を書くことである。600〜800文字程度で書かれることが一般的だが、2000文字ぐらいまでのものであれば、小論文と呼べる。また、小論文は少ない文字数の中でもきちんと一つのテーマに対しての解を出さなければいけないため、簡潔に説明をする能力がなければ書くことが難しい。

それに対して論文は、長い文章で検証を加えながら書かれるもの。大学の教授なども書いたりする論文は、原稿用紙100枚を超えるものもある。様々な実験や検証、過去に他人が書いた論文などを用いて新しい内容のものを作り出さなければいけないため、一つの論文を書き上げるのに一年以上要する場合もある。