総書記と第一書記の違いとは

総書記と第一書記の違い・意味

総書記と第一書記の違い
                   

- 概要 -

総書記とは党のトップのことを指すものであり、第一書記も同じ意味を持つが、総書記が永遠の欠番となったために「第一書記」という言葉が生まれたという違いがある。

- 詳しい解説 -

総書記も第一書記も同じく、党のトップのことを指しているが、言葉が生まれた意味に違いがある。

朝鮮における総書記とは一番初めに就任した金正日のみである。

それに対して第一書記とは、総書記に就任した金正日が亡くなった後に作られた役職である。これは金正日の子供が、総書記にふさわしいのは金正日しかいないということを明言し、永久欠番にしたためである。そのため、それ以降の党のトップは第一書記と名乗るようになった。