トラウマとPTSDの違いとは

トラウマとPTSDの違い・意味

トラウマとPTSDの違い
                   

- 概要 -

トラウマとは心の傷のことを指すが、PTSDとは生命の危機などに合うことで発症し、それが繰り返しフラッシュバックし日常生活を脅かしてしまう状態のことという違いがある。

- 詳しい解説 -

トラウマもPTSDも辛い体験が元となって起こることだが、その程度が違う。

トラウマは心の傷のことを指す。比較的程度の低いものから、重いものまである。例えばフグを食べたら食あたりになって食べられなくなったとか、野良犬に足をかまれてから犬が嫌いになったなどもトラウマに当てはまる。

それに対してPTSDはトラウマよりももっと深刻なものである。発症する原因の多くが生命の危機に遭遇したり、生命の危機に脅かされているものを見たりして、それが毎晩のようにフラッシュバックしてしまうことである。またこれによって、日常生活を送るのに問題が発生することがほとんど。だが、場合によってはトラウマでもPTSDのように重い症状になる場合もある。