初冠雪と初雪の違いとは

初冠雪と初雪の違い・意味

初冠雪と初雪の違い
                   

- 概要 -

初冠雪とは山の麓にある観測所から山が雪で覆われているのを確認できた日のことであり、初雪とは10月〜3月の間で最初に山頂から雪もしくはみぞれを確認できた日のことを指す。

- 詳しい解説 -

初冠雪も初雪も雪を目で確認できたその年の初めの日のことだが、どの場所でどのような状態を確認できたのかという違いがある。

初冠雪とは山の麓にある観測所から、山が雪で覆われていることを確認できた日のことを指す。またこの観測所は、日本に80か所も存在している。

それに対して初雪は、10月〜3月の間で最初に山頂から雪もしくはみぞれを確認できた日のことを指す。また同じ「初雪」でも富士山に対してだけは少し意味合いが違ってくる。その理由は、富士山は常に雪が山に積もっているためである。