伏流水と湧水の違いとは

伏流水と湧水の違い・意味

伏流水と湧水の違い
                   

- 概要 -

伏流水とは河川敷や山麓の下層にある砂礫層を流れている水のことであり、湧水とは地下水が地表から水が流れ出ているもののことを指すという違いがある。

- 詳しい解説 -

伏流水も湧水もどちらも美味しく飲める水ではあるが、どこを流れているのかに違いがある。

伏流水とは河川敷や山麓の下層にある砂礫層を流れている水のことである。これは地下水とはまた別の水を指している。伏流水は飲料やお酒を作る時の水などに使われるが、これは砂礫層を流れているときに、自然にろ過されて美味しい水になったためである。

それに対して湧水は、地下を流れている地下水が地表から水が流れている状態のことを指す。また湧水は「名水」と呼ばれることが多い。これは、水道水のように殺菌をしていないため塩素の味が混ざっていないためである。