守破離の語源由来

「守破離」の語源

剣道などの経験がある人なら「守破離(しゅはり)」という言葉には馴染みがあるかもしれないね。「守破離」というのは、昔から「上達のための極意」とされている言葉なんだよね。

「守」というのは基本に忠実に物事を行うという事。「破」というのは基本に忠実でいながらも自分なりのやり方を探し始めるという事。「離」というのは基本から離れて自分なりのやり方に辿り着くという事。これが「守破離」の考え方だとされているよ。この「守破離」の語源には諸説あるんだけど、一番よく用いられているのは千利休が茶房の道を説く際に用いたという説だよ。