虹の語源由来

「虹」の語源

雨がやんだ後なんかに地面から天に向かって伸びる七色の橋。虹を見られた日は何だかラッキーな気分になるよね。とってもキレイな「虹」の語源は、実は虫と関係があるって知ってたかな?

「虹」という漢字には「虫へん」が付いているから何となく気がついていた人もいるかもしれないね。昔の中国では虹の事を大きな「蛇」と考えていたんだ。明るくてハッキリとしている虹は雄の蛇で、外側の薄い虹は雌の「蛇」と考えていたんだ。

ちなみに日本でも鎌倉時代あたりには、「虹」は蛇が息を吹いたものと考えられていたんだって。