横断登山の意味 登山用語

横断登山

横断登山とは、峰や山を方側から登山してもう片方側へ下山する、1つの登山形式である。他には往復登山、縦走登山、放射状登山、集中登山、極地法と様々な登山方法がある。

中でもよく知られている登山方法は横断登山、往復登山、縦走登山、極地法ではないだろうか。往復登山とは1つの山で同じコースを往復する方法である。縦走登山は縦走と呼ばれることが多く、複数の山を尾根沿いに歩く方法である。極地法はヒマラヤ等への遠征隊がよく採用する方法であり、山の麓の住民や山岳ガイド等を雇って登山隊を組み、宿営地でテントを張りながら山頂を目指し、山頂近くになると、メインとなる攻撃隊が山頂に行くというものである。

極地法に関して言えば、国内ではなく、海外の5000m以上の山ではこういう方法が取られるようである。単独登山(1人で登山すること)する人もいれば、仲間と登山する人もいる。それぞれの登山スタイルと目的に応じた登山方法を選ぶとよいだろう。