オートイグナイターの意味 登山用語

オートイグナイター

オートイグナイターとは、ガスバーナーやガスランタンについている自動点火装置のことである。最新式は最初から設置されているが、オートイグナイター単体で売られており、取り付けることもできる。

点火する仕組みは、チャッカマンやライターに似たような仕組みである。オートイグナイターの形はメーカーによりさまざまであり、ボタンを押して点火するものや、つまみを回して点火するものがある。ガスバーナーの表示には、トリガー式自動点火装置(バーティカル・イグニッション・システム)付、圧電点火方式、オートイグナイター付、自動点火装置付などと記載されている。

なお、トリガー式自動点火装置はイワタニプリムスのガスバーナーに取り付けられており、高出力パワーも実現している。自動点火装置が付いているおかげで、ガスバーナーを持参してもライターを忘れて火が付けられず、ただのお荷物になっただけ、という事態を防ぐことができる。しかし、何かあった時に火が使えるよう、ライターなどは手元に持っていた方が良い。