コースサインの意味　登山用語

コースサインとは、登山ルート、あるいは登山口の分岐点等でルートを示す、標識やペンキで書かれたマークのこと。テープや布で示されている場合もある。岩場では、安全なルートを示すために、ペンキで細かく標示されていることがある。○、×、矢印、コッチなどと書かれている。または岩稜の山頂などで山頂を表わす標識を立てるのが難しい場合に、ペンキ等で「山頂」などと書かれている場合もある。

日本国内だけではなく、世界どこでもペンキ等でコースサインを示しているこをが多いので、その目印に従って進む。しかし、あまり手入れや定期点検されていない山だと、コースサインのペンキそのものが消えかかっている、消えてしまっていることもある。たまにコースサインと間違えるようなマークも付けられていたりすることもある。コースサインはあくまでも確認程度で、登山地図あるいは登山図を確認しながら歩くようにする。最近は登山用GPS装備があるので、それを携帯するのもいい。