ザックカバーの意味 登山用語

ザックカバー

ザックカバーとは、ザックが雨に濡れないよう、ザックにかぶせるものである。ザックは防水加工された布が採用されているが、機能性と持たせるよう立体裁縫されていることもあり、縫い目部分からどうしても水分が侵入してくるのである。

ザックの中には衣類や食糧、電子機器など濡れては困るものが入っていることが多いため、念の為、それぞれの備品をビニール袋などで入れておき、さらにザックの上からザックカバーをかけて2重に保護するといい。ザックカバーはザックに備品として付いている場合もあれば、別売になっていて自分で購入しなくてはならない場合もある。

備品でついている場合は、サイズ選びに悩むことはないが、別売の場合は、購入時と同時に揃えておくといい。ザックカバーは大きすぎても風でバタバタして強風時には煽られることもあるので、ジャストサイズを選ぶ。お店にザックを持っていて試着できるか、お店に聞いてみるのもありだろう。万が一の場合に発見してもらいやすいよう、目立つ色を選ぶこと。