スントの意味 登山用語

スント

スント(SUUNTO)とは、1936年、トゥオマス・ヴォホロネン(Tuomas Vohlonen)によって設立された、フィンランドの精密機器メーカーである。ヴォホロネンは1932年、液体封入型コンパス(特許)を発明し、1935年にコンパスの生産を始めた。

1953年マリンコンパスを開発し、1970年にはダイビング用コンパスを開発、1997年にはダイビング用スーパーコンピューターを開発、1998年にはスポーツコンピューターを開発している。2000年にはアメアスポーツグループに買収され、スント社はスントブランドとして継続する。中でもダイビングコンピューターはスント社の代名詞でもあり、水温、水圧、深度、バックライトなどと革新的な技術を多機能に盛り込んでいるダイミングコンピューターは、世界中のダイバーに支持されている。

スント社はスポーツコンピューターに注力し、ハイキング、スキー、ダイビング、セーリング、ゴルフなど多岐にわたるスポーツ機器製造のトップメーカーである。