アプローチシューズの意味 登山用語

アプローチシューズ

アプローチシューズとは、もともとは、クライミングのフィールドに向かうクライマーが、目的地に着くまでに履いていたクライミングシューズ以外の靴(運動靴など)を指す。現在ではアプローチシューズとして開発・生産されているものがある。

アプローチシューズには、足底に滑りにくいソールを使用し、足先までソールが取り付けられており、足のホールド力を保てるよう設計されている。日帰り登山やハイキング、タウンユースとしても履くことができる。トレッキングシューズとは異なり、防水性に重点が置かれていないので、雨天時の日帰り登山やトレッキングなどには不向きである。

ファイブ・テン(FIVE TEN)、スカルパ(SCARPA)、キーン(KEEN)、ガルモント(GARMONT)、バーグハウス(Berfhaus)などのアウトドアメーカーからアプローチシューズが出ている。ちなみに靴専門のメーカーはアプローチシューズは作っていない。