ツールナイフの意味 登山用語

ツールナイフ

ツールナイフ(英語:Tool knife)とは、刃以外にドライバー、缶切り、栓抜き、ドライバー、ワイヤーカッター、ペンチ、コルク抜き、釣り針外し、などさまざまがアイテムがついているものである。

もともとはアーミーナイフであり、スイスのビクトリノックス社が開発したものである。スイス陸軍に納めているスイスアーミーナイフは「ソルジャー」と呼ばれ、これを更に発展させたのが「オフィサー」シリーズであり、一般に流通しているものは、これらのシリーズを一般向けに改良したものである。なお、ツールナイフは刃渡りが8cm以内で折りたたみ式ナイフであっても、日常生活で持ち歩いていると銃刀法違反に抵触する。登山やキャンプなどのアウトドアにおいて持っていくことが認められているが、目的地までの往復の道では、梱包しているなど運搬している状態にしていなければならない。

たとえばバックパックから取り出して車内に入れていた場合、万が一警察官に呼びとめられて車内をチェックされた時に見つかっても、バックパックから出してしまっているので、銃刀法違反として軽犯罪扱いにされてしまう。