デイバックの意味 登山用語

デイバック

デイバックとは、日帰り登山またはハイキングに使う、1日分の荷物が入る程度の大きさのもの。英語のDaypackをそのまま呼んでいる。またはデイパックとも言う。たとえば、定着登山の場合、山小屋またはテントにメインザックなどの荷物を置いて登山するので、必要最低限のものだけを入れることができるサブザックがあるとよい。

人によって荷物が多い少ないはあるので、ザック選びのだいたいの目安を挙げる。日帰り登山の場合は、食料と水と雨具等必要最低限のものだけなので15〜30リットルのデイバッグで対応できる。1〜2泊の食事つきの山小屋に泊まる場合は、おやつ程度の食糧と雨具、その他必需品になるので、30〜45リットル程度のザックになる。素泊まりや無人小屋の場合は、すべての食糧はもちろんのこと、雨具等の必需品、テントなども持っていくので、50〜70リットルくらいのザックになる。大は小を兼ねるが、日帰り登山に70リットルとう大きいザックは重いだけなので、目的に応じたザックを選ぶとよい。