8000メートル峰の意味 登山用語

8000メートル峰

8000メートル峰とは、標高8000mを超える山の総称であり、8000m峰の最高峰でもあり、世界最高峰でもあるエベレストを含めた14座を8,000メートル峰という。

ヒマラヤ山脈・カラコルム山脈に属している山がほとんどである。「エベレスト(8,848m)」「K2(8,611m)」「カンチェンジュンガ(8,586m)」「ローツェ(8,516m)」「マカルー(8,485m)」「チョ・オユー(8,188m)」「ダウラギリ(8,167m)」「マナスル(8,163m)」「ナンガ・パルバット(8,126m)」「アンナプルナ(8,091m)」「ガッシャーブルムI峰(8,080m)」「ブロード・ピーク(8,051m)」「ガッシャーブルムII峰(8,034m)」「シシャパンマ(8,027m)」である。エベレストからマカルーまではビッグ5とも呼ばれる。

1986年にイタリア人のラインホルト・メスナーが14座すべての無酸素登頂を果たしている。日本人では2012年に竹内洋岳が14座登頂に成功している。世界で29番目である。