マウンテニアの意味 登山用語

マウンテニア

マウンテニアとは、設立当初はジッツオ(GITZO)という名称であり、1917年、ルセーヌ・ジッツホーベン(Arsene Gitzhoven)によって、フランスで設立された。カメラアクセサリーとカメラのサポート用品などの製造メーカーである。

設立当初は、カメラ、ケーブルレリーズ、シャッター、フィルムパックフレームなどを製造していた。1950年代には三脚も製造を始める。1992年には、プロ写真家や放送局や映画製作者へのサポートを専門とするVitecグループの一員となる。1994年には世界初のカーボンファイバー製三脚である「マウンテニア三脚」を開発している。

積極的に新素材を開発し、三脚などのフレームに用いる金属素材の軽量化も図っている。また日常的なシーンからアウトドアに至るまで耐えうる品質性と堅牢性をもち、特にアウトドアでは軽量かつ安定性があることから、プロはもちろん、アマチュア写真家にも使用されている。なお、マウンテニアとは山という意味である。