マグライトの意味 登山用語

マグライト

マグライト(MAG-LITE)とは、アメリカのマグ・インストルメント社 (Mag Instrument.Inc) が製造する懐中電灯のブランドである。1955年にアンソニー・マグリカ(Anthony Maglica)が設立した。

1979年に現在につながるマグライトの初期モデルを開発し、警察官や消防隊員などに支持された。1982年には充電式懐中電灯「マグ・チャージャー」充電可能システムを開発している。1984年はミニマグライトAAを発売する。同年、日本にも進出している。

2007年にはマグライトLEDを発売している。警察官向けのマグライトは、全長が約30pあり、ライトの光によって犯人や暴漢などの目をくらませることができ、また柄の部分は警棒として使えるようになっている。また、マグライトは密封性が良いため、数十年以上前に湖底や池底に沈没したライトが、引き上げた際、故障もなく、普通に作動したことや、5年以上前に紛失したライトが、見つけた際、再び普通に動いた、という話がある。現在は災害現場や軍隊、警察などで使用されている他、一般人向けにも小型のライトが発売されている。