ライトエクスペディションの意味 登山用語

ライトエクスペディション

ライトエクスペディション(英語:Light Expedition)とは、主にヒマラヤなどの極地で使われる言葉で、ヒマラヤ山脈の麓でトレッキングすることライトエクスペディションという。麓とはいえど、トレッキングのスタート地点で標高が3000mを超えていることは普通でトレッキングで登る山も4000〜5000mはあり、気軽な登山という感覚で使われるトレッキングと区別するために、ライトエクスペディションという言葉が使われる。

ネパールには日本人経営のツアー会社も含め、さまざまなツアー会社があり、登山家ではなく、旅行者のためにヒマラヤ・トレッキングツアーを催行している。エベレスト登山隊が滞在するベースキャンプまでをトレッキングすることもあれば、景色や高山植物を楽しむためのトレッキングなどさまざまである。中でも知られているのが、世界で最も美しい谷と形容されているランタン谷のトレッキングツアーがある。世界各国からやってくる旅行客がライトエクスペディションを楽しんでいる。