リソールの意味　登山用語

リソールとは、クライミングシューズの靴底（ソール）を張替ること。クライミングシューズは、靴底が滑らないようになっているが、使いこむうちに靴底がすり減ってきたり、剥がれてきたり、あるいはそれを我慢して履いていると、底に穴が空くこともある。ただ、折角クライミングシューズが足に馴染んできたところに、新しくクライミングシューズを買い直すと、靴が足に馴染むのを待たなくてはならない。

また、費用もかかる。そういう場合にりソールするのである。たいていはクライミングシューズを購入したお店に持っていけば、リソールしてくれる。リソールキットも手に入れることができるので、自分で張り替えることもできる。リソールキットにはラバーと接着剤と簡単な説明書がついている。

自分で張り替える場合は、古いソールをはがす時にミッドソールも剥がれてしまう事もあるので注意する。なお、新しいラバーを接着させる時には約1時間圧力をかけておく。車のタイヤで踏ませておくという荒業もあるらしい。