ルックザックの意味 登山用語

ルックザック

ルックザック(ドイツ語:Rucksack)とは、日本語にすると背に負う袋、という意味である。現在では、日本ではリュックサックというと、遠足や日帰り登山で使われるような小型のザックを指し、登山用の本格的なザックはザックと呼ぶ。だかこれは日本だけで、世界ではバックパックと呼ぶのが主流である。

ルックザックの原型となったものは、布製あるいは革製の両肩に回した帯によって背中に負うタイプの袋は、打ち止めた獲物を担いで山野を渉猟する猟人のために考え出されたと言われている。それが時代を経て、キスリングザック、フルフレームパック、インターナルフレームパック、最近はフレームを使わずに形を維持できるソフトパックが開発されている。

また、ザックの細分化も進んでおり、用途別に、デイパック、アタックザック、サブザックなどといったカテゴリ分けもされている。現在は、リュックサック、バックパック、ザック、などと人によって呼びかたが異なる。