ワンダーフォーゲルの意味 登山用語

ワンダーフォーゲル

ワンダーフォーゲル(ドイツ語:Wandervogel)とは、1900年前後にドイツ人のカール・フィッシャーがはじめた青少年による野外活動の意味。Wandervogelは渡り鳥の意味であり、野原に出かけて歌を歌ったりするのが当初の目的であった。

日本には1933年に当時の文部省によってワンダーフォーゲル部が設けられ、国家によって推進された。高度経済成長期に大学に設置されるようになってきた。現在では高校・大学でワンダーフォーゲル部を持つところが多い。

なお、ワンダーフォーゲルと山岳部は混同されやすいが、明確な違いがある。山岳部は登山が中心のハードな活動がメインになるのに対し、ワンダーフォーゲルは海・山・島などでのキャンプをメインとしたアウトドア活動がメインになり、時には登山も行うが、山岳部のようなハードな事は行わない。こういった線引きがあるが、ごちゃまぜになっているのが現状ではないだろうか。なお、山と渓谷社から「ワンダーフォーゲル」という雑誌が刊行されているので参考にするのもいい。