CXの意味 登山用語

CX

CXとは、Cross-country Skiing(クロスカントリースキー)の略称で、ノルディックスキーの一種である。平地や山間地など多様な地形での総合的総力を競う競技スキーであり、クロスカントリースキー専用のスキー板とスキー靴を履いて走行する。

クロスカントリースキーには「クラシカル走法」「フリー走法」と2種類ある。「クラシカル走法」とは伝統的な走法で、交互滑走、推進滑走、開脚登行があり、「フリー走法」は自由な滑走方法である。冬季オリンピック種目のクロスカントリースキーは6種目ある。『クラシカル』はクラシカル走法のみ。『フリー』はフリー走法のみ。『パシュート』は前半がクラシカル走法で後半がフリー走法。『個人スプリント』『チームスプリント』『リレー』がある。

また、競技ではなく個人でも、冬季の積雪期の山間地などではクロスカントリースキーをすることもでき、スノーシュートレッキングと同じく、冬場のスポーツになっている。