ウインドシェルの意味 登山用語

ウインドシェル

ウィンドシェルとは、防風性を高めたもので、寒い時にも着用できる。レインウェアは文字通り雨具なので防風・防水透湿性は優れているが、最新のものであっても、行動中に汗をかい蒸れやすくなるという欠点がある。

ウインドシェル防水性はないが、耐風性・高透湿性に優れており、かなり軽いのが特徴であり、肌寒い時や風が強い時に着用する。体を強風に晒していると、体が冷やされて疲れやすくなり、また体温低下につながると低体温症になる可能性もあるので、できるだけ体を冷やさないようにする。

たとえば、モンベル社が発売しているEXライトウインドシリーズは男性用ジャケットで45gという、世界で最も軽いウインドシェルでもある。耐風性はもちろんのこと、撥水加工が施されているので小雨程度の水ははじくことができ、汗などの湿度を外に出すように設計されている。モンベル社に限らず、世界中のさまざまなアウトドアメーカーから発売されているので自分に合うのを探すといい。