JMAの意味 登山用語

JMA

JMA(The Japan Mountaineering Association)とは、公益社団法人日本山岳協会の略称である。日本山岳協会の前身は1955年に全日本山岳連盟として結成され、2013年、公益法人となる。

すべての山岳会を統括する協会として、日本体育協会(JASA)、日本オリンピック委員会(JOC)、国際山岳連盟(UIAA)、国際スポーツクライミング連盟(IFSC)、国際山岳スキー連盟(ISMF)、アジア山岳連盟(UAAA)、日本ワールドゲームズ協会(JWGA)などに加盟し、参加会員の活動をサポートしている。日本国内の36都道府県の山岳連盟を管轄し、各地にある山岳会は所属地域の都道府県山岳連盟に加盟しているので、すべての山岳会を管轄しているといってもいい。

日本山岳協会の活動範囲は大きく分けて「登山」「競技」の2つがある。山岳レスキュー講座や安全登山の啓蒙、全日本登山体育大会の開催のほか、青少年組織登山者の開拓・育成などに力を入れている。競技ではクライミング、フリークライミング、山岳スキーなどの競技会を開催している。