ウォータータイトジッパーの意味 登山用語

ウォータータイトジッパー

ウォータータイトジッパーとは、止水ジッパーともいう。防水撥水加工されているアウターウェアーなどではウォータータイトジッパーが使用されている。アーキテリクス社がYKK社と共同開発したとされる。このファスナーには防水レベルがあり、「防水タイプ」「撥水タイプ」が上位ファスナーであり、ウォータータイトジッパーは、簡易的に水の侵入を防ぐもので完全な防水タイプではない。

なお、YKK社(ファスナー製造メーカー)によると、防水性をもつファスナーは4つのカテゴリーに分けらている。「水密気密ファスナー」タイプはスキューバーダイビングのドライスーツ、防護服(宇宙服など)、など完全密封を要求するものに使用されている。「簡易防水」タイプは救命具など水面などで使用されるものに使われる。「止水ファスナー」タイプは、衣料、カバン、テントなどに使用される。「生活防水ファスナー」タイプは、テント、レインウェア、文具などに使用される。